ビジネスホン、スター配線方式について

2021-09-10
ビジネスホン導入時に発生する工事についてご説明いたします。
内線・転送、保留などの業務で使える様々な便利機能が搭載されているビジネスホン。電話線と電話機を繋ぐだけで使えるようになる家庭用電話機と異なり、導入には工事が必要になります。
工事は主に【回線工事】と【電話工事】の2種類があります。それぞれ具体的にどのような作業をするのかを説明いたします。

回線工事が完了した後に行われる電話工事は、具体的に「交換機工事」「電話配線工事」「電話機設置工事」の3種類があります。
・交換機工事:PBX(構内交換機:内線電話同士の接続や、外線電話への接続を行う機器)の設置を行う。
・電話配線工事:各フロアに設置する電話機と主装置を繋ぐ。オフィスの床(OAフロア)、カーペット、壁などをモールというカバーを使って這わせる。
・電話機設置工事:各フロアに設置する電話機一つずつに対して接続・設定を行う
これら3つの工事をまとめて「電話工事」と呼びます。
主装置から各電話機への配線の仕方に違いがあります。それぞれのメリット・デメリットをご説明いたします。
スター配線方式とは、ビジネスフォンの主装置と各電話機を一台一本のケーブルで配線する方式です。主装置を中心に各電話機が星のように配線されることからスター配線方式を呼ばれています。
電話機と配線が1対1の関係になるため、電話機一台に対して一本のケーブルが必要です。
各電話機が独立した状態で接続されているため、ある配線にトラブルや断線が発生したとしても、被害をそのケーブルで接続されている一台のみに抑えることが出来る点がメリットです。
一方で、利用したい電話機の台数分のケーブルを用意する必要がある点、大量の電話機を設置する場合はケーブルの量も多くなり、配線がわかりづらく、また絡まりやすいという点がデメリットとして挙げられます。
スター配線方式は、NAKAYO、SAXA、IWATU、HITACHI、NEC、FUJITSUなどのほとんどの主要メーカーで従来から採用されている方式です。
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