迷惑メール被害事例②
2015-05-11
数ある迷惑メールの中でも、最も皆さんが恐れているのは、個人情報に関するものだと思います。
個人情報が漏れるのを恐れ、表示電話番号に電話をしてしまったというケースも報告されています。しかし、ご安心ください。これを呼んで、しっかり事例に基づいた対処法を身に付けておけば、恐れることはありません。
さっそく実際に起こった事例を紹介しておきます。
〈事例②〉携帯電話の情報が勝手に登録された
【内容】
突然あるwebサイトを紹介するメールが届き、そのメールに記載されたURLにアクセスしてしまい、携帯電話の個別識別番号が登録され、サイトの利用料金の請求画面が表示された。その個別識別番号から、自分の個人情報が割り出されるのではないかと怖くなり、料金を支払ってしまった。
また、携帯電話のショートメールサービス(SMS)で受信したURLに同じようにアクセスをしてしまい、自分の携帯電話番号が勝手に登録されてしまい、料金の支払いを求められるということもあった。
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【対処法】
サイトの管理者は、携帯電話の個別識別番号から氏名、年齢、住所などの個人情報を特定することは出来ません。「携帯電話の個別識別番号を確認しました」などと表記が出ることがありますが、心配は不要です。
しかし、ショートメールサービスで受信したURLに関しては、携帯電話の電話番号宛に送信されるため、それにアクセスをしてしまうと、電話番号がしられてしまう可能性があります。
心当たりのないメールを受信し、そこに記載されているURLにはアクセスをしないようにしましょう。
うっかりアクセスをしてしまい、個人情報が漏れてしまった場合は最寄りの消費生活センターに相談、悪質な取り立てにあった場合は即座に警察に通報するようにしてください。
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