ビジネスホン買い替え時期

2020-11-26
まずは、一般的なビジネスホンの買い替え時期について整理すると、ビジネスホンには、法令耐用年数があり、6年間と決まっています。法令耐用年数とは、簡単にいうと会社に導入したビジネスホンの使用予定期間となり一般的には世の中にある様々な製品は国が定めている法令耐用年数通りに新しい製品に買い替えていくことが理想的と言われております。
もちろん理想的なだけであって現実的には新しく買い替えるとなると初期費用が発生することから、ほとんど会社が出来る限り長い間使い続けたいと考えるため、実際には法令耐用年数を超えて使用されることが多いです。

突発的な故障が発生してビジネスホンに影響を与えるということが発生するわけですが、例えば長い間故障しなかったとしても、ある日突然発生する製品の故障に備えるために製品の製造サイクルは意識していると違うかもしれません。
ビジネスホンの故障で最も多いケースとしては、主装置内に組み込まれているユニットと呼ばれる各種基盤です。故障するケースは様々ですが、主装置はオフィスの端に設置されることが多く、必然的に会社内の埃をかぶってしまうことが多く、その結果基盤の電気信号の伝達を阻害するなど故障の原因を引き起こします。

基盤が故障した際に新しい基盤に取り替えることで修理する事が出来るのですが、どこで問題になってくるのが製品に設定されている製造サイクルであり、あまりに古い機種だと故障時に使う部品が存在していない、サポート対象外となっているため修理できない可能性が高くなります。
この故障時に使用する補修用部品の保有期限については、各メーカーのサイトで修理に必要な部品の保有期限内で交換が保有目安になりますので前もって確認しておくのも良いでしょう。

特定の電話機のみが使えない場合には、その電話機自体への配線の接続不良、もしくは電話機本体の故障が該当します。
電話機自体への配線の接続不良になっていないかどうか、主装置から該当の電話機までの配線を確認して、何かに外れていたり引っかかって外れたり、接続自体がゆるいため電気信号がうまく伝達されていないかどうかを確認してみるとよいかもしれません。
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