ビジネスホン鳴り分け設定について

2021-02-12
本日はビジネスホンの鳴り分け設定についてご説明させて頂きます。
まずは着信鳴り分け機能についてご説明いたします。鳴り分け機能とは、かかってくる電話の番号ごとに着信音を変えられる機能のことです。営業や技術・経理などと部署ごとに設定しておくことで、着信音だけで要件がおおよそ予測できるようになります。

まずは、どんな状況、用途で使われているのかを簡単にお話し致します。鳴り分け設定は以下の環境下でよく使われます。
例えば、自宅兼会社の場合自宅宛の電話なのか、会社宛の電話なのか分からなくて不便なので、自宅の電話は自宅にしかならないように設定することにより生産性が上がります。仕事とプライベートの電話を分けることで、便利に電話を利用できることになります。

もう一つの事例としては、同じフロアに会社が2社入っており、A社とB社でどちらの電話に着信があったのかを分ける為に鳴り分け設定をすることもあります。

A社が契約している電話をビジネスホンに変更することで、B社が、A社の電話を使用することで月々の契約を削減しつつ、鳴り分け設定でA社、B社どちらに着信があったのかを判別することも可能になります。

鳴り分け設定をすることで、着信音で電話の案件がおおよそ判断でき、追加費用がかからずに設定管理が簡単になります。
内線電話機の液晶画面には番号が表示されます。ただ、ディスプレイから離れていると誰の顧客か判断できません。しかしビジネスホンの鳴り分けでは、番号ごとに着信音を設定できます。つまり着信音だけで電話がどのような案件で、誰に電話をかけてきたのかを予測することができます。

ビジネスホンの機種にもよりますが、基本的にはどの機種にも【鳴り分け】は装備されております。内線や保留・転送など様々ありますが、費用がかからないなら設定しておいて損はありません。

電話機のボタン操作のみで鳴り分け設定が可能になり、鳴り分け設定を適用させた相手の電話番号が変わっても、ボタンで鳴り分け設定をすればよいです。
© 2015 Synchronicity inc.