Wi-Fi接続にはSSIDが必要
2015-08-21
今日の新潟市は午後から雨が降っていますね。
さあ、今週も今日で最後ですね。
張り切っていきましょう!
***
前々回から、「LAN工事」について紹介しています。
昨日はよくある問い合わせにお応えして、「無線LAN(Wi-Fi)の設定」手順を簡単ではありますが、お伝えしました。
皆様、結構分からない方が多いのがこの手順ですが、勘違いが多いのがWi-Fiの電波が飛び交う中で自動でインターネットに接続が可能なのは、「公衆無線LAN」だけです。
よくスターバックスやガストなどで使用できるもので、店内にスマートフォンやiPhone、タブレット端末を持ち込むと自動でWi-Fiの電波を受信し、その電波を介してインターネットへの接続が可能になります。
これがあるせいか、自宅やオフィスのWi-Fi環境でも同じように接続ができるのではないかと思っていらっしゃる方もいますが、それにはSSIDと呼ばれるパスワードが必要です。
今から繋ごうと考えている電波がデバイス(通信機器)の設定画面に表示されたら、鍵のようなアイコンが出ているはずです。
それはデバイスで電波は受信出来ているが、インターネットに接続するには、SSID(パスワード)の入力が必要という意味です。
お持ちの無線ルーターの裏側にシールで電波とSSIDの記載がありますので、間違いの内容に入力をしてください。
第三者が自宅やオフィスのWi-Fi電波を使ってインターネットに接続すると、情報やデータが漏れる可能性があるためセキュリティーの一環とお考えください。
←「無線LAN設定手順」前の記事へ 次の記事へ「「マイナンバー制度」について」→