ビジネスホンの故障時チェックポイント

2020-11-18
今回、ビジネスホンが故障し機能しない時の対処法をお伝えいたします。
まず考えられる可能性として、1つ目は、主装置の電源コードがコンセントにしっかりとささっているのか、抜けかけの状態になっていないのか確認してみましょう。

2つ目は、コンセントの電源は正常に働いているのか。他の電子機器のコンセントをさしてみて確認してみましょう。

3つ目は、主装置に電気を流しているブレーカーは落ちていないのか、主装置の電源がオフになっていないのかを確認してみましょう。

そして次に、主装置の故障が考えられます。もし仮に、主装置が故障していたとすれば、主装置の電源のオン/オフを切り替えてみて、しばらく時間を置いてみてもビジネスホンが復旧しない場合は、主装置自体の故障が考えられます。その場合は販売店に相談するなどでご対応するのをお勧めいたします。弊社も、対応しておりますので、気になりましたらお気軽にお問い合わせください。

ケーブルの断線不良が原因でビジネスフォンに障害が起こっている場合があります。
ケーブルがショートしている状態になっていれば、一度に多数のケーブルがショートしてしまう原因になります。
ショートは電気が流れる状態ではあるが、電源から流れてきた電気が電気を消費する機械を通らずに、近道をして電源に戻ってしまう状態を言います。
反対に断線は、電源が切れてしまい、電気が電気を消費する機械まで流れなくなっている状態の事を言います。

次に考えれる原因としましては、IP電話の場合/スイッチングハブの故障が考えられます。
オフィスでIP電話を使っているところは多いと思います。また、主装置以外に、IP電話を接続して呼制御サーバー通信が優先されるようにネットワーク構築してくれるスイッチングハブを利用しているところもあります。それが原因でうまく機能していない可能性もあります。スイッチングハブの電源が入っているのか、LANケーブルが抜けていないのか、リンクランプが消えていないのかを、まずは確認する事で改善されるケースがあります。

以上の事から直る可能性は十分にありますが、緊急時や機械の故障に関しては、上記の内容を試しても直らない可能性が非常に高い為、その時は、弊社までお気軽にご相談下さい。
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